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アスピリンの服用について 血栓予防、不育症などに使用されるお薬です 妊娠中の使用②

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こんにちは(*^^)v一般社団法人子宝カウンセラーの会 認定指導士薬剤師鍼灸師の野崎利晃です。不妊治療で悩んでいる方にもカウンセリングさせていただいております。
(岐阜県岐阜市芥見大般若2丁目34番の3 フリーダイヤル 0120-19-1661)私たちは、妊娠をゴールではなく、無事に出産出来、愛しあうカップルが将来我が子を健康的に育てる事が大切だということを、身体づくりの一番初めにお話させていただきます。野崎利晃
 
アスピリン(バイアスピリン)を飲みすぎると血栓予防ではなく、逆の働きをしてしまうことについて紹介いたします。抗リン脂質症候群などの血栓症のためにバイアスピリンを服用するときは、必ず医師または薬剤師に指導された量を守ってください。
前回は、アスピリンによって血栓予防をすることが出来るという記事を書きました。しかし、アスピリンを飲みすぎると、血栓を増やす恐れが出てきます。ですので、流産予防、抗リン脂質抗体症候群の治療のためのアスピリン服用の際は服用を守ってください。
前回紹介しましたように、アスピリン(バイアスピリン)は血小板に働きTXA2の産生を阻害することで、血栓予防に働きます。しかし、血小板だけではなく、血管の内側にある血管内皮細胞にも同様に働くのです。

血管内皮細胞では、プロスタグランジンI2が産生されているのですが、この時必要なCOX-1もアスピリンは阻害します。しかし、血管内皮細胞は血小板と異なり新たにCOX-1という酵素を作ることが出来るのです。COX-1を作ることによってPGI2の産生を結果的に阻害することは無いのです。PGI2がどんな働きをするかというと、実は血栓を作らせないという働きがあります。TXA2と逆の働きなのです。少量の投与(アスピリン100mg)ですと、血栓予防のPGI2は阻害しないで、TXA2のみを阻害して血栓予防が出来ているのです。
100mg以下のアスピリン量ですとTXA2/PGI2は低下させ血栓予防に働きますが、服用量が多くなるとTXA2/PGI2が上昇しやすくなり、逆に血栓が出来るリスクが上がるのです。

 
次回は、「バファリンはダメなのですか?について紹介いたします。
アスピリンの服用について 血栓予防、不育症などに使用されるお薬です 妊娠中の使用①
http://www.nozaki-kanpou.com/blog/archives/805
アスピリンの服用について 血栓予防、不育症などに使用されるお薬です 妊娠中の使用②
http://www.nozaki-kanpou.com/blog/archives/834
アスピリンの服用について 血栓予防、不育症などに使用されるお薬です 妊娠中の使用③
http://www.nozaki-kanpou.com/blog/archives/858
アスピリンの服用について ④ 長期投与している女性において一時的な不妊の報告
http://www.nozaki-kanpou.com/blog/archives/883
 
漢方の野崎薬局鍼灸院では、無料にて子宝カウンセリングをさせていただいております。
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過去に病院での検査経験がある方は、検査結果を。また、基礎体温表(BBT)を記録されている方は基礎体温表をお持ちください。
お問い合わせ 流産予防のためになにが出来るのか カウンセリングご希望のカップルはお電話にてご予約ください。 担当 野崎利晃 電話 0120-19-1661
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