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院長のお話

初夏の養生法

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初夏をむかえ、気温が急上昇していますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
山里の木々は色濃くし、山々の風景も一変しています。私たちの薬草苑「神薬才花苑」は花盛り。
鑑真和上ゆかりの真っ白な妖精のようにケイカは満開となり、澄み透った紫色のカマヤマショウブも咲き、ムベの花も咲き誇り、普段見かけない虫たちが大集合し、とても喜んでいる様子にこころワクワクします。
瓊花 ケイカ 学名Viburnum Macrocephalum Fort 無料画像freeimage5
しかし、よろこんでばかりはいられません。
一年中で小満(五月二十一日)より夏至(六月二十一日)の頃までが、雲がかからない日は一番紫外線が強く、気温も高くなり、身体も不安定となり心が乱れやすくなります。
いつものように中国の古書『黄帝内経素問』を紐解いてみました。
この時節「主気は少陽相火、客気は厥陰風木、司天の厥陰風木が時令を主り、風が時に激しくなり、気候の温熱に変わる。眼から涙が出やすく、耳鳴りがし、頭が病み、肢体のひきつり、目がかすみ、目まいなどの症状にかかりやすくなる。」
この症状は、体の上下左右のバランスがとれにくくなるということです。また、夏季は、心の病が増えやすく、心が乱れやすくなるので、十分な注意が必要となります。首から上の症状が多くなるという事は、血液が上の方に停滞し、足の方はむくみ冷えやすくなるのです。
予防法
体力を落とさないこと
毎日の疲れは、その日のうちに解消しましょう。
昼間の暑さで汗をかき、シャワーの方が気持ちが良いと思っている方は注意。下半身を良く温めるためにもお風呂に入って下さい。
暑いからと冷たい物の飲食は禁物。気候の影響もあり、私たちの身体の上下左右のバランスが崩れています。胃腸が弱ると、これらの症状を悪化させますので、湯気の出る物を飲食して下さい。
睡眠不足には気を付けて下さい。夜の暑さで眠りにくいときもあります。身体を横たえているのも疲れを取る方法です。早朝起きるのは何時でも構いませんから、十一時までには床に入ってください。

○お知らせ

今年は鑑真和上が遷化されて一二五〇年をむかえます。命日は六月五日です。盲目になられても、五回の失敗にもかかわらず初心を持続され、当時は貧しかった私たちの日本に来られ、当時世界最高水準の仏教・美術・医薬・建築・書道などを教えて下さったのが鑑真和上です。私共は、一九九八年より「鑑真和上才花苑・薬草友の会」を創設し、二〇〇名ほどの皆様のご支援を頂きながら、お礼と遺徳を偲ぶ活動をして参りました。唐招提寺の薬苑の手伝いをし、薬草をお預かりしています。鑑真和上ゆかりの中国揚州市の大明寺に薬草苑を寄贈し、大明寺の若い僧侶三名の正眼短期大学への学資支援、鑑真学院への日本語教師の派遣援助などを行ってきました。
今回、六月七日には、「鑑真和上一二五〇年御諱」において、唐招提寺長老のご支援により能「鑑真大和上」を奉納させて頂くこととなりました。
このようなことが出来るのも、三十四年間、皆様のご支援を頂いたお陰と感謝しております。
薬草苑を始めて二〇年となりますが、万葉の頃の薬草を調べている中で、鑑真和上が来日された奈良時代にはどのような食べ物を食べていたのかと思い、少し調べてみましたので、明日紹介させていただきますね。
今日も岐阜は気温が上がりました。
汗をかいたら水分塩分補給を心掛けてくださいね。

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