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卵子提供

卵子提供、海外調査へ 厚生労働省 2013年5月26日日経新聞

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今朝の日経新聞に「卵子提供、課外調査へ」という見出しに目がとまりました。
卵子提供 日経新聞 2013年5月26日最近よく卵子提供について考えます。
卵子提供というものが私の倫理観に背かないのか。技術ではなくシステムに不安があります。命にかかわる臓器提供とは異なります。赤ちゃんが欲しいという想いは良く分かります。赤ちゃんが欲しいために身体を、心を沢山傷つかれている方も沢山見てきました。
明確な原因があるために姉妹間による非配偶者間体外受精を考える事も過去にはありました。
◆卵子バンク 自分の卵子では妊娠できない患者を対象に、第三者からの卵子提供を仲介するサービス。日本では2013年1月、民間団体が初めて事業を開始した。提供された卵子は、患者の夫の精子と体外受精させ、受精卵を患者に移植する。ただ、提供者の卵子を採取する際、排卵誘発剤の投与による副作用や、卵巣や子宮が傷つく可能性があるほか、提供を受ける側にも癒着胎盤などの危険性が高まると指摘されている。
記事内には、民間の「卵子バンク」は5月13日、ドナー3人と提供を受ける患者三人の喰い合わせを決めたと発表した。第三者の卵子提供をあっせんしたのは国内で初めてで、半年以内に採卵と移植を行うという。
私が考える問題点
ドナー側の医学的、精神的リスクが考えられます。
◆病気ではない身体に薬(排卵誘発剤)を使用する事による副作用
◆投薬後、採卵後の薬(排卵誘発剤)の影響
◆採卵時膣壁、卵巣を、侵襲(しんしゅう)することによる癒着などの弊害
◆生まれる子供の遺伝的な母親となる事に対する精神的負担
リスクの説明だけでは解決できない事が多いですね。
疑問や不安は沢山出てきます。様々な葛藤の中、選択肢を選ばなくてはいけません。
カウンセリングにていつもお話しますが、どうして子供が欲しいのか。
という想いを大切にしてほしいです。
決して子供がいない事は夫婦の評価ではありません。
もちろん優秀な遺伝子かどうかなんて関係ありません。
まだまだ思う事はありますが、順次記録していこうと思います。

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