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不妊治療で悩む貴女へ

「産みたいのに産めない Untold Stories Of Infertility 卵子老化の衝撃」

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知らずに後悔をすることのないよう、
知識を持った上で人生の「選択」ができる社会であってほしい。
それが私たちの考えだった。
NHK取材班
とありましたので・・・・・
知らずに後悔をすることのないよう。
知識を持った上で人生の「選択」ができる個人であってほしい。
それが私の希望です。
野崎利晃
社会に知識を依存するのではなく
自分自身で得た情報に対して自分自身で価値を付けたものしか知識になりません。
今当たり前だと思っていることに疑問を持つことを始めてください。
「産みたいのに産めない Untold Stories Of Infertility 卵子老化の衝撃」
今日は「産みたいのに産めない Untold Stories Of Infertility 卵子老化の衝撃」
文藝春秋 を読みました。
なぜ卵子は老化するのか というテーマがありました。
卵子は「生まれたときからずっと体の中にあり、年齢とともに年をとるからだ。男性の精子が毎日作られる一方で、女性の卵子は新しくつくられることはない。そのため、女性が年齢を重ねるほど卵子も老化してしまうのだ。」
受精卵が育たないこともあります
理想的な卵子は透明で丸い形をしています。
30代後半になると錆びたように赤茶色。
40代になると変形し、つぶれてしまった。
ということがあるそうです。
そして隠れ老化卵子というのが存在するとのことです。隠れ老化卵子とは、見た限り普通の卵子と何ら変わらないのに、成長できない、精子と受精できない、受精しても受精卵が成長できない、成長が止まってしまう。受精卵の成長が途中で止まるということは、どういうことかというと、細胞分裂の失敗です。その原因の一つは染色体の異常です。
染色体の異常と聞くと、病気?と思うかもしれませんが、病気ではありません。受精の瞬間から細胞は急激に成長していきます。エネルギーも栄養も良質でないといけません。しかし急激な成長、細胞分裂の際に質が悪いとエラーを起こしてしまうのです。
見た目が良くても、核にあたる遺伝子が酸化しているというのは良くセミナーで教えていただきます。しかしこれは検査することができないのです。もちろん卵子だけではありません。精子にも同じことが言えます。どれだけ質の良い卵子があったとしても、精子の質が悪くては(見た目が良くても)受精卵の成長は望めないのです。仮に成長できたとしても、流産の危険性、将来の子供の病気にもつながる可能性が指摘されています。
こんな調査があります。
1970年代後半から90年にかけてデンマークの妊娠に関するデータを解析した研究によると、妊娠した女性のうち流産に至ったのは20代で10%あまり、30歳から34歳では15%あまり、35歳を超えるとおよそ25%になり、40歳代では、およそ50%が流産するのです。年齢を重ねるごとに流産率は増加するのです。
流産について
不妊治療は、受精卵が成長するための「環境」を整備する、という手助けを行うことができるが、分裂に関しては、受精卵が持つ力に頼ることしかないのです。だから、妊活が大切なのです。

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