痛みどめが不妊の原因

【痛みどめが不妊の原因】
最近山手線に乗りましたが、女性向け痛みどめのCMが流れていました。最近よく売れているそうです。ただ、注意していただきたいのは、パッケージに騙されないでほしいのです。いや誰もだまそうだなんて思っていないのかもしれません。痛みどめは女性の月経に影響があります。最近添付文書に痛みどめが一時的な不妊の報告という文言が追加されましたので紹介します。今日は痛みどめが不妊の原因になるという話です。
NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の長期投与している女性において一時的な不妊の報告
これが何を意味するのかを考察したいと思います。
以下はNSAIDsと言われる薬一覧です。
http://p.tl/rX4t wikiより
アセチルサリチル酸(商品名:アスピリン®、バファリン®)。イブプロフェン(ブルフェン®、エスタックイブ)。ロキソプロフェン(ロキソニン®)。ジクロフェナク(ボルタレン®)。アセトアミノフェン(カロナール®,アンヒバ®坐剤)
_添付文書より_
http://www.bayer-hv.jp/hv/tenpu_kaitei/0105_bayas_kaitei.html
COX-2は,排卵前期の卵胞に発現し,卵細胞の成熟および排卵を促進させるプロスタグランジンE2の合成に関与しています.したがって,NSAIDsの長期投与による一時的な不妊は,NSAIDsがCOX-2を阻害することにより間接的に排卵を抑制することが関与しているものと考えられています。
_ここまで___
添付文書には排卵についてのみ記述がありましたが、
れらのNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の抗炎症作用 鎮痛作用、解熱作用が発現されるのですが、なぜ一時的な不妊がありえるのでしょうか。実は女性の体内では多くの炎症が起こっています。実はこの炎症を抑えてしまうことで不妊の原因になってしまいます。(女性の身体は自己犠牲ノート内参照ください)
【月経時】通常、月経時は子宮内膜からプロスタグランジンという物質が分泌され、子宮筋が収縮して剥がれ落ちた子宮内膜を体外に排出します。プロスタグランジンは生理時に子宮で起こる炎症に必要なのです。→この時NSAIDsの作用により子宮の収縮を抑えてしまい、経血の体外への排出が弱くなります。子宮内に古い内膜が残りやすくなります。
【排卵時】排卵というのは排卵痛という痛みがある方もいらっしゃるくらい強い炎症を起こすことで起きるのです。卵子は卵胞を破って、卵巣に穴をあけないと出てこれないですからね。必要な炎症なのです。→この時NSAIDsの作用により、排卵が下手になる可能性があります
【着床時】着床というのは受精卵と子宮内膜(血管)との融合です。お布団に横になったら掛布団をかけてくれるのではなく、受精卵はめり込んで融合しないと着床に至らないのです。着床の時に少し出血を経験したことがある方がいらっしゃると思います。これは子宮内でめり込むために起きた炎症の結果なのです。→この時NSAIDsを服用していると、炎症を止めてしまい着床障害を起こす可能性があります。
痛みには必ず原因が伴います。無理していませんか。女性の身体は思いもよらないストレスによって体調の変化が訪れます。原因を探して見直しましょうね。
〇食生活〇仕事のストレス〇睡眠〇家庭内のストレスなどなど・・・。
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