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彼岸花の民間療法~炎症を取ってくれる彼岸花

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彼岸花【炎症を取ってくれる彼岸花】
薬草苑では彼岸花が咲きました。これから彼岸花が全国一斉に開花する事と思います。彼岸花の球根はいざという時のために使えるので、花が咲いている場所を覚えておくとよいでしょう。
彼岸花は「葉がないのに、いきなりツボミができて花が咲く草花」の代表です。つまり、ヒガンバナは、葉と花が出会うことがありません。そのため「花は葉を見ず、葉は花を見ない」ので、「ハミズハナミズ」と呼ばれます。お互いが姿を見ないので、思い合っているだろうと思われ「相思華」ともいわれます。つまり、花が咲いていない時節は球根を探すことが出来ないのです。
実は彼岸花の球根は体の炎症を取ってくれます。特に、膝に水がたまったり、腹水がたまった時に足の裏に張って養生することが出来ます。当院でも良く使用します。
作り方
彼岸花の球根と唐胡麻を同量すりつぶして足の裏(湧泉)にはるだけです。膝が痛い時は痛い側の足の裏。腹水など体幹部の炎症取りには左右の足の裏に張ってください。入浴前と起床時に張り替えてください。
注意
彼岸花の球根は毒ですので口に入れないでください。
追記
彼岸花が墓地に多いのはなぜでしょうか?お彼岸の時にお墓の場所をしるす目印だったのかもしれません。動物にも毒となる彼岸花ですので、ご遺体を守るという意味も込められていたのかもしれません。

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