HPVワクチン接種後に続発性無月経を誘発した3名について。
ホルモン補充療法によって治療が出来ませんでした。
(おそらくカウフマン療法)
↓
〇3人の生殖器発育は正常でした。
〇遺伝スクリーンは異常(ターナー症候群など)をしめしませんでした。
〇また、2つのケースでは、特定の自己抗体はHPVワクチンが自己免疫反応を引き起こしたことを示唆しています。
〇骨盤の超音波は、3つのケースのうちのどれもでの異常を明らかにしませんでした。
つまり3名の女性は医学的背景に異常がなく、同じ原因によって生理が止まったという事。
同じ治療方法(ホルモン補充療法)によっても改善しないという事。
American Journal of Reproductive Immunology,2013
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/aji.12151/abstract
HPVワクチンによる自己免疫性卵巣機能不全の3例 American Journal of Reproductive Immunology, 2013。
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