【春の陽気にご用心ください】
今日の岐阜は一日暖かかったですね。
春?
というような陽気でした。
今週多いご相談がめまい、頭痛、立ちくらみです。
なぜこのような症状が起こるのでしょうか。
実は、体の中で冷えのぼせと同じ現象が起こっているのです。
気候の変化に身体がついていくことが出来ないで、気温の上昇に伴い体内の熱も上にあがってしまうという事です。どこにあがるかというと臍から上に上がっていきます。
東洋医学では、上半身と下半身の境目はお臍です。臍の力が無いと熱が上に上がってしまうというわけです。
なぜ臍の力がなくなるのでしょうか?
これは、普段からの胃腸への負担が原因です。
年末から今頃までに不摂生をしていると胃腸に熱が溜まってきます。
(食毒が顔や頭皮へも影響)
まだまだアトピーで顔が熱く、熱を持っている方が多いです。
またストレスによっても熱が溜まり、同様に上に上がってきます。
(ストレスは胸の真ん中に溜まります)
気温の上昇とともに熱が上がってきてしまう症状は病気ではありません。
その結果、水は重たいので下に落ちてしまい、下腹部の冷え、足の浮腫み、足の冷えなどの症状も同時に出てきます。春が好きではない女性が多いのはこのような症状が出やすくなるからですね。
このような症状の予防法は余計なものをお腹に入れない事。下腹部をよく温灸をして、熱を下に引っ張る事。足がむくむ方は足首をよく温める事。冷たいものを摂らない事。おしっこをしっかり出す事。便をしっかり出す事。すこし汗をかく事。
といってもまだまだ気温が下がる季節です。上着を持ち歩いてください。
暖かい陽気だとめまいや頭痛が
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