プラスチック製品に含まれるビスフェノールAという環境ホルモンが妊孕性に影響をします。
私が小学生6年生の時にちょっとした学級会がありました。
銀食器がプラスティック食器に変わるという話題でした。
今でもあの学級会の事は覚えています。
今思えば担任の先生には悪いことをしたと思います。
余計な事を言ったんだなと思います。
「将来癌になったらどうするんですか?」
なぜそんなことを知っていたのでしょうか。
プラスティック製品が発がん性の危険性があるって知っていたのでしょうか。
結局あれから20年以上たってから問題が表に出てきているのですが・・・。
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↓↓リプロダクション大阪院長より↓↓
米国では全体の人口の95%以上の方の尿からビスフェノールAが検出され、血中、卵胞液中、羊水中の濃度は1~10 nMにも及びます。ビスフェノールA添加培養液で卵子を培養したところ、卵子のインプリンティング遺伝子のメチル化異常やヒストンメチル化の変化が生じることを示しています。この事実は環境要因による、卵子の減数分裂の異常や子孫への悪影響を懸念するものです。つまり妊孕性低下につながるのです。
ビスフェノールAは、ポリカーボネート製のプラスチックを製造する際や、エポキシ樹脂の原料として広く利用されています。ポリカーボネートやエポキシ樹脂は現在、哺乳瓶、水道管、食品や飲料品の容器、歯科の詰め物、コピー用紙、レシートの紙などに使われています。これらのプラスチックに紫外線、酸、アルカリ、熱を加えた際にビスフェノールAが溶け出し、環境中に放出されます。それを口にすることでビスフェノールAが体内に入ります。ビスフェノールAはエストロゲン(女性ホルモン)受容体を活性化し、女性ホルモン的な働きを示すため、「環境ホルモン」という名前がつきました。
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洗剤などで洗うとビスフェノールAが溶け出すという事です。
ビスフェノールAが妊娠や妊娠治療に与える影響で良いことはひとつもありません。
↓↓TDDClinic院長より↓↓
・学習・行動障害
・免疫系への影響
・女子の早熟・生殖機能への影響
・精子数の減少
・前立腺がん・乳がん
・糖尿病・肥満
妊娠・授乳中であれば、その子もリスクにさらされる。もし乳幼児にプラスティック食器を使わせているのなら、ビスフェノールA汚染を避けるためガラス食器に替えよう。
フタル酸エステル類
フタル酸エステル類は、塩化ビニル(PVC)などのプラスティックを柔らかくするため米国では広く使われている。
フタル酸エステル類は内分泌かく乱物質で、次のような多くの発育・生殖機能異常に関与している。
・精子数の減少
・精巣の萎縮・奇形
・肝臓がん
さらにラットを使った実験では、胎児の男性ホルモンの働きを阻害することが実証されている。これは男児の性分化に影響するもので、誕生時の停留睾丸や、その後の精巣腫瘍の原因となる。
母親が妊娠中に多量のフタル酸エステル類の曝露を受けた男児には、男性性徴が失われる傾向があり、テストステロン(訳注:男性ホルモン)の生産量が少ないことも研究から明らかになっている。
さらに他の研究では、母親が妊娠中にフタル酸エステル類に曝露された場合、曝露されていない女性より1週間以上早産になることもわかっている。
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哺乳瓶は熱湯による高温環境をさけましょう。
缶詰容器には、金属の腐食を防止するため、内面にポリエチレンテレフタレート製のフィルムが張られているものがある他、ビスフェノールAを原料とするエポキシ樹脂による内面塗装がされているものが多くありますので、妊活中、妊婦さん、授乳期も缶詰製品を口に入れるのはやめましょう。
【夫婦の会話】
今朝はっきりと寝言を言っていたらしい
誰と喋ってたの?
奥さん!
(違ったら怒られるし)
出演料頂戴!
なんでΣ(゚д゚lll)
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ビスフェノールA 卵子に影響します
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