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向精神薬 断薬

抗うつ薬はそもそも効かない

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4月19日TokyoDDClinic院長内海聡先生をお招きして断薬の講義をして頂きます。
今までも、向精神薬服用中の方の断薬指導、向精神薬服用のために生理不順などの指導をさせて頂きましたが、ミソなところをご指導いただく予定です。
抗うつ薬は危険とかいう前に、そもそも効かないです。
抗うつ薬のSTAR*D研究において、寛解が認められたのは4,041人のうち半数以下、それもごく短期間の寛解。12ヶ月間を終えるまで臨床試験に残り、寛解していた患者は108人。つまり最初のコホート集団の患者のわずか3%に過ぎなかった。
4,360人を対象に行われたSTEP-BD研究において、抗うつ薬が双極性の患者にはベネフィットをもたらさないことが判明。さらに、1,742例を対象とした1年間の自然的追跡調査では、12ヵ月間の調査中に良い状態を保っていたのはわずかに409人 (23%)。他の患者は途中でドロップアウト (32%)、もしくは新たに1つあるいはそれ以上の気分エピソードを経験していた (45%)。
『抑鬱症状のフォローアップ調査』M. Archives of General Psychiatry 49 (1992):782-87.
概略:NIMH が行った18ヶ月の種類の異なる4タイプの治療法(2タイプの心理療法、抗うつ薬、プラセボ)の比較研究。病初で抗うつ薬治療を受けた患者群の予後が最も悪かったことが研究終了時に判明。
『プライマリ・ケアにおける不安障害と抑鬱障害の転帰』C. British Journal of Psychiary 171 (1997): 427-3.
概略:うつ病患者148人を対象にイギリスで行われたこの研究では、服薬していない患者群は6ヶ月で症状が62%軽減したのに対し、投薬治療群ではわずかに33%であった。
『身体治療を施さない大うつ病の自然経過』M. Journal of Nervous and Mental Disease 194 (2006):324-9.
概略:NIMHが行った"未治療うつ病"に関する研究。薬剤治療を受けなかった患者の23%は一ヶ月で回復し、6ヶ月では67%、そして1年以内に85%が回復。この新しい研究は、1960年代後半にNIMHがうつ病に関して行った提言が正しかったことを示すもの。大うつ病発作に襲われる人のほとんどは自然に回復する。「身体治療なく85%ものうつ病の人が1年以内に自然治癒するのであれば、いかなる介入もこれに優る結果を実際に出してみせることは極めて困難であろう」と、本論文研究者。
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