油のヘキサン処理
サラダ油はノルマルヘキサン(劇薬)で抽出されています。
そうじゃないものは、圧搾一番絞りと書いてあります。
サラダ油を選ぶとしたら、この表示を探してください。
・圧搾一番絞り
次に、
・NON-GM(遺伝子組み換えでない、分別などの表記があるものを)
ちなみに米油について、全部とは言いませんが、ほとんどは糠から抽出するのではなく、玄米からヘキサン抽出をされています。
ヘキサン抽出をしたものは、苛性ソーダで中和され油には残っていないとされているため表示はされません(加工助剤)
ヘキサン処理された油は酸化が早く、抗酸化物質も除去されていることが多いようです。つまり、高そうな圧搾一番絞りの油でも、比較的長く使えると思えば高価ではないと言えます。(実際そういう声もあります。)。
また醤油の脱脂加工大豆や農業で使い大豆カス、菜種カスもヘキサン処理している可能性があるので気になる方はメーカーに聞くといいでしょう。
ちなみにある業界では、消泡剤が入った油もあるということを覚えておくといいでしょう。まさにヘキサンプラスチック仕立ての、プラスチック添えみたいな感じですね。
●ノルマル・ヘキサン抽出油脂
「普通のサラダ油」は、カナダやオーストラリアから輸入された原料(遺伝子組換えされているものがある)を使った食用油を無色、無臭にまで精製してあるもので、薬品(ノルマル・ヘキサン)で抽出し、苛性ソーダやクエン酸、シュウ酸、リン酸、活性白土などを使って精製するという工程を経て、商品化されています。ノルマル・ヘキサン抽出や高温処理によって脂肪酸は安全なシス型から有害なトランス型に変わります。また、製造工程中に薬品を使う危険性、遺伝子組換作物の危険性があるとともに、原料の持つ栄養分=抗酸化物質もいっしょに取り除かれてしまうので、開封後の酸化の進みが激しく、病気の原因である活性酸素を取り除く効果が発揮されません。実に抗酸化力は自然抽出油に比べて300分の1にまで落ちてしまうといわれます。(オルターから引用)
(陽なたぼっこの高橋さんの記事より抜粋)
サラダ油
投稿日: