体温をあげる方法
内海聡医師の投稿8項目に対して子宝先生的妊活アドバイスを加えて紹介します。
1.砂糖や精製穀類などの精製物をやめる
これらはやってみるとすぐにわかりますが、砂糖は麻薬の言葉通り一番難しかったりします。また砂糖は止めれたけど精製穀類は止めれないという人がたくさんいますが、GI値も高く砂糖に近い組成なので要注意です。
→いきなり全部は無理でしょう。チョコレートを完全にやめる事は大きなストレスとなるでしょう。GI値の高い食品を口に入れないように少しずつ見なおしてみてください。まずは、疲れた時、イライラした時など習慣的に口に甘いモノを入れることを避けましょう。口に入れるならせめて楽しい時間を演出するためならよしとする。パン食の習慣を減らす。麺類(お蕎麦も)の習慣を減らす。
2.筋肉量を増やす
これはイメージはわきやすいでしょう。スポーツ選手やむきむきキン肉マンで低体温の人はまずいません。筋肉は発熱機関であり第二の心臓でもあります。内側の筋肉を鍛えなさいなんてよく言いますね。
→内側の筋肉と言っても難しいですね。ジムに通おうとしても運動する習慣が無い方には難しい。。。まずは、You Tubeでラジオ体操を検索する。そしてお風呂に入る前で良いので毎日本気でラジオ体操を行う。もう一つは、和式トイレ座ったつもりスクワットです。ただ和式トイレにしゃがむ格好をするだけです。できたらスクワットを一日累積30回以上出来るようになると良いですが、まずはかがむだけ。
3.添加物や農薬や経皮毒類など化学物質を遠ざける
これも分かりやすいでしょう。これらは抗生物質やクスリに近い作用があり、ホルモンを乱し体温を下げる傾向があります。コンビニやジャンクばかり食べていれば病気になりやすいのは当たり前。
→ようするに加工食品をまず買わない。シャンプーを見直すか使わない。以下は経皮毒対策の商品一覧です。https://www.gifu-kanpou.jp/index.php/products/list?category_id=3
4.動物性食品を食べる
動物性食品は悪いという人がいますけど、人類の歴史は動物性食品摂取の歴史であり、質を選べば悪いということはありません。多種な栄養素とタンパク質を含み体を作るのに役立ちます。肉にこだわらず魚貝や卵も重要です。
→肉卵魚を積極的に食べると良いです。お肉はなるべく産地が明確なものを選ぶ。岐阜県産とか愛知県産って書いてある物。国産は怪しいです。卵は黄身の色が濃いものをわざわざ買わなくてよいです。ただ安すぎるものは質がよくないので出来れば一個30円以上を選ぶ。魚は魚の形した魚を買ってさばく。切り身は怖いですよ~
5.野菜は要注意
野菜=ヘルシーと思っている人がいますけどこれも要注意です。野菜には特に旬がありますので体を冷やすモノがあると東洋医学では教えます。にんじん、ごぼう、大根などの冬野菜や根菜は体を温めるといい、ナス、ピーマン、トマト、ゴウヤなどは体を冷やすと教えます。ただ、だからといって夏野菜が悪いわけではありません。
→生野菜も積極的に摂ると良いですね。身体を冷やすのではなく生野菜特に夏野菜には熱を取る働きがあるので、温かいお味噌汁や薬味と一緒にとったりがおすすめです。
6.温めなさいはよいのかどうか
よく温泉に入りなさい、半身浴しなさい、服を何枚も着なさいというのがありますけど良いとばかりいえません。これらは外的に温めている部分が強く、体がそれに適応してしまう可能性があります。野生や生物の原則から考えれば着すぎは問題です。暖衣飽食病の元という言葉もありますから要注意。ちょっと寒いと思えるくらい一枚減らすことを私は勧めています。
→せめてエアコンのある環境で仕事をしたり買い物に行ったりするときは一枚羽織って下さい。生理中は外気でお腹を冷やさないようにしましょう。
7.冷暖房を使い過ぎない
これも同様の考え方で要注意です。ヒートアイランドの都会では必要かもしれませんが、昔は冷房がなくても脱水になどなりませんでした。季節を感じられないほどの空調は体を壊しますので要注意です。
→暑い寒いをストイックに耐えなさいという話ではありません。冷麺を食べる時にエアコンのきいた部屋で食べるのではなく、汗をかきながら。
8.常在菌を多く保つ
これは腸内細菌を多くするという意味と、皮膚や口の中の菌を殺菌しないという二つの意味が含まれます。アレルギーは清潔病であるという藤田紘一郎氏の有名な言葉もありますね。
→お手洗いに行った時、ウォシュレットを使わないようにする。ボディーソープを積極的に使わないようにする。消臭剤を使わないようにする。
出来ることを少しずつ始めて下さい♪