【妊娠反応陽性が出たら気をつける事 18項目】
子宝先生です♪必ずお伝えする事を今日は紹介します。
妊娠反応陽性が出たらつまり、尿検査にて陽性(HCG)そして胎嚢(GS)確認した時にもう一度見直していただきたい内容をまとめました。今から出来ることを一つずつ実践してみて下さい。
… 貴女はお母さんなのです。
まだ胎動も感じませんが、たしかにここに赤ちゃんがいるのです。今成長をはじめました。長い時間待っていた我が子です。
お腹の赤ちゃんを守れるのは、貴女しかいません。
1.冷やさない温める努力を
身体を冷やさない事 腹巻をして、ズボンをはいて下さい。靴下を必ずはく事。寝る時は、睡眠の支障にならないようにしてください。冷たいものを口に入れないでください。お腹が冷えるということは、子宮を冷やすということです。お仕事の時はお腹にカイロを貼って外出してください。(お腹の赤ちゃんが暑がることはありません) 特に産婦人科にて子宮が冷たい、硬いと言われたことがある方は注意です。冷えは逆子の原因にもなります。
冷やさない、逆子対策について 温めるハラマキ
2.おしっこは積極的に♪
お手洗いが近くなっても我慢をしないですぐにトイレに行くこと。膀胱炎になりやすい時期です。むくみが出てきたらご連絡ください。また外出先でのビデ・ウォシュレットは使わない事。
ビデについて
3.お腹を温めてください。
よく質問を頂きますが、温灸は問題ありません。出産予定日まで当鍼灸院にお腹の温灸のためだけに来院頂きます。温灸によってお腹の子が火傷することはありません。しかし、電気を使った温熱器は注意をしてください。医療器具であっても注意が必要です。販売店、製造元にご相談ください。当院ではお腹の赤ちゃんが動かなくて不安になる度に温灸に来られる方が多いです。温灸すると良く動いてくれます。
手足の冷えが気になる時は耳に温灸を。妊活中、妊娠中の温灸はおへそから恥骨の間、左右は鼠径部(また)の温灸を。胃が張る時はオヘソからみぞおちの間に温灸を。
温灸器 温めるハラマキ
4.トイレは和式が理想です。
妊婦さんだけではなく、日本人の腸には和式トイレが理想です。和式トイレが無い時は足元に踏み台や、雑誌を積んで膝を少し抱える姿勢で便座に座って頂くと良いです。また、根菜類を積極的に摂ってみてください。妊娠中は便秘になりやすくなりますので繊維のものを積極的に。食物繊維をとっても排便を促すわけではありませんが便のかさが増えます。

妊娠中の便秘
5.お腹の赤ちゃんに沢山あいさつしてください。
まだ、胎嚢が確認できただけかもしれません。まだ大きくなっていないかもしれません。耳も聞こえないかのしれません。聞こえていますよ。お腹の中で命が成長を始めているのです。命が宿っているのです。貴女の声を沢山聴かせてあげてください。ご主人にも自己紹介してもらって下さいね。
6.重たいものを持たないでください。
病院では通常の生活をしてよいと言われますね。通常の生活と言われても困りますよね。ゴミ出しはご主人にお願いします。お布団を干したり片づけたりもご主人にお願いします。今から家事を手伝ってもらう習慣をつけるのも良いでしょう。