15.電子レンジやスマフォの利用は最低限にし、電磁波から身を守る。
気をつけていただきたいのは、電子レンジ、IH調理器、スマートフォンです。どうにもならない電磁波は自然界に存在します。しかし、毎日の生活の中で避けることが出来る電磁波は避けて下さい。胎児は、細胞分裂が活発で、分裂中に電磁波による刺激を受ける事で、遺伝子の損傷を起こす危険性があります。通常なら、損傷は回復されますが、損傷したまま成長してしまう可能性もゼロではありません。分裂の頻度が高く、少ない細胞が増殖して臓器や組織に分化する胎児には、そのような刺激は与えない努力をしたいです。
16.薬の使用の際はご相談下さい。
虫刺されの際のムヒにはステロイド入っていますので、ご注意下さい。風邪薬も含めて普段服用していたからといって妊娠中も安心な薬はありません。
17.経皮毒に注意してください。
シャンプー、ボディーソープ、芳香剤、消臭剤、洗剤などに含まれる、界面活性剤や、香料などは皮膚からの吸収があります。合成洗剤類には合成界面活性剤が含まれています。合成界面活性剤とは、水と油を混ぜ合わせる乳化作用のある成分のことをいいます。この性質を利用して、油を含む汚れを落とすという目的の製品…シャンプー・リンス、整髪料、洗顔用品、洗剤、柔軟剤、赤ちゃんのお尻ふきなどあらゆる日用品に使用されています。アルキル硫酸○○、ジステアリン酸○○、ステアリン酸○○、ポリオキシエチレン○○、ラウリル酸○○、○○PG、○○PEG…挙げればきりがありません。当然、石油由来です。合成界面活性剤は、皮膚のバリア機能を弱めます。角質層自体も侵食されます。つまり、化学物質が角質層を通って体内に入ってしまう。経皮吸収を高めるということです。このように、皮膚から吸収される毒素を経皮毒といいます。
経口吸収の毒素排出率が90%なのに対し(毒の種類にもよるが)、経皮吸収によって取り込まれた毒素排出率は10%程度といわれています。後の毒素はどうなるか?石油由来であるため、多くは脂溶性、つまり体内の脂肪にくっつき、長く残留します。妊娠中授乳中であれば、血液を通じ赤ちゃんにも移行します。経皮毒は、“継世代毒性物質”なのですね。朝晩シャンプーしていた妊婦さんの胎盤からは、シャンプーの香りがするそうです。
・部位による経皮吸収率の違い
二の腕の内側を1とする ( )内はその数値
足の裏(0.14) 足首(0.42) 手の平(0.83) 背中(1.7) 頭皮(3.5)
脇の下(3.6) 首(6.0) 頬(13.0) 性器(42.0)
塩素の経皮毒にも注意!

塩素の経皮毒
http://www.bhs-er.com/ecology/index.html こちらより
トリハロメタンは、水道の原水に含まれる有機物と、浄水場で消毒に用いられる塩素が反応して生成される発ガン性があるといわれる物質です。カラダに入るだけで、中枢神経や腎臓、肝臓といった器官にも、重大なダメージを与えることが分かっています。トリハロメタン類の摂取は、アトピー性皮膚炎の悪化、喘息の悪化、集中力の低下、疲労感、イライラなど特定できない症状があらわれます。最近の研究で、トリハロメタンの含まれる水道水を毎日飲んでいると、流産率が15%もアップすることがわかっています。
18.煙草はもちろん厳禁です。
ご主人様特にです。臭いを払って帰ってきてもダメです。
受動喫煙について
これらを守ったからと言って流産しないとは限りません。
しかし、出来る事は全部してあげてください。
今まで当たり前のように口に入れていた物をもう一度見直してください。
妊娠経験のある女性の40%が流産経験があります。
私も含めて必ず明日、目を覚ます保証はありません。
お腹の赤ちゃんも例外ではありません。
今やっとママと一緒になれました。思い出作りしてください。
子どもを望むカップル、女性に赤ちゃんが訪れますように。
そして今お腹の中で成長している命が今幸せであるように。
誕生した赤ちゃんが沢山の愛に守られ健やかに育ちますように。
心から願っております。
子宝先生より