よく質門を頂きます。
厚生労働省のホームページにはこのようにあります。
45歳以上でも出産出来るという事です。
こんな質門を頂きます。
「初産じゃないんでしょ?」
いえいえこんな統計もあります。
第一子の出産年齢が45歳以上では600人以上(平成27年)出産されています。
「やっぱり50歳以上は無理ですか?」
そしてこんな統計もあります。
平成27年は50歳以上の第一子出産は31名いらっしゃいます。
そしてこんな質門・・・
「やっぱり体外受精ですよね」
いえいえ違います。
https://plaza.umin.ac.jp/~jsog-art/2012data.pdf
実は体外受精による50代の妊娠出産まで行く確率は50歳代総治療患者数の0.2%なのです。そして統計のある2012年は年間で一人だけが体外受精による妊娠出産なのです。50歳代での治療は年間500名ほどなので年間多く見ても5人も生まれていないというのが現実です。
先程の平成27年は50歳以上の第一子出産は31名いらっしゃいましたが、50歳以上の出産が52名の時、半分以上が自然妊娠による出産ということが想像できます。
質門の回答
50歳代でも妊娠出産出来る。
です。
自然妊娠出来る可能性があるなら、体外受精や顕微授精だけが選択肢ではありません。