不妊の原因が 原因不明の方の原因

不妊の原因が 原因不明の方の原因

実は 半分以上の方が明確な原因が無く不妊に悩んでいます。
もしかしたら不妊症と言われたかもしれないですし、もしかしたら 着床障害と言われたかもしれません。どんな検査をしても原因が明確にならないのです。

こんなデータがあります。

39歳以上の方の(女性) 受精卵を調べた時 およそ50%の受精卵の染色体が変性、30歳代ですと30%異常が変性している事がわかっています。

The nature of aneuploidy withincreasing age of the female partner:
a review of 15,169 consecutivetrophectoderm biopsies evaluated with comprehensive chromosomal screening
http://www.fertstert.org/article/S0015-0282(13)03257-3/pdf

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グラフの青いところは正常な染色体です。

※この検査は移植前の受精卵から細胞を取り出しての染色体の検査になります(遺伝子性疾患診断PGDまたは染色体以上検査PGS)。日本国内の生殖補助医療では原則出来ない検査です。着床前診断です。

流産の原因は染色体異常が8割以上

実は、流産の原因のほとんどは染色体異常なのです。そして染色体異常を起こしているのは受精卵であって、卵子や精子が染色体異常を起こしているとは限らないのです。

染色体異常を起こす原因として放射線や紫外線、食品添加物、薬、農薬などを含む環境ホルモンなどは染色体を切断することが知られています。もちろん細胞の老化をすすめる酸化ストレスも染色体異常を誘発します。染色体異常はどの細胞でも誘発されます。私たちは毎日の生活の中で様々な影響により染色体異常を起こしています。しかし、周りの細胞が正常であればそれをカバーすることが出来るのです。

精子や卵子、また細胞分裂が始まった受精卵で異常が起こると、受精が出来ないであったり、受精卵に染色体異常が生じてしまいます。先程書きましたように、30歳代でも30%異常が染色体異常をきたしているので、精子と卵子が出会っていても受精卵が成長できないであったり着床しても流産してしまう原因になるのです。

不育症(ふいくしょう)の検査によって、◯◯抗体が高い、TSH(甲状腺)が高い、子宮筋腫がある、糖尿がある、子宮奇形があるという方はいらっしゃいますが、必ずしもそれが全てではないのです。

そして、受精卵に染色体異常があるかどかは検査することが出来ないのです。

つまり、不妊の原因を考えた時、卵子と精子がであることが出来ていない(ピックアップ障害)または、受精卵の染色体異常が考えられます。しかし、これらを検査も治療もすることは出来ません。

着床障害は無い?

着床障害という主訴でこれらる方がいらっしゃいます。

つまり、体外受精による移植がうまくいかないという方です。

もちろん子宮内膜も育っているのだけど、HCGが陽性にならないのです。この時様々な血液検査をされますが、それが必ずしも原因とは限らないのです。私は着床障害という原因は無いという前提で取り組んでいます。理由は、先程の染色体異常が多くあるからであり、着床しないということは、無理やり着床をしても流産しやすいと考えています。

染色体異常をおこさないために出来ること

1.元気な精子、卵子、受精卵のために出来ることはまずは食事です。添加物や、農薬を多く含む食品を普段から避ける事。

2.余分な医療にかかって被爆しないこと。検査による被爆もそうですが、薬を飲むということは身体を酸化させる原因になります。

3.電磁波の人体に対する影響を知ること。特に、スマートフォンの使用時は注意する。

なんですが、これをやったからといって染色体異常がなくなるわけではないのです。どうしても年齢によって確率は上がってしまいます。

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