おはようございます。今日は13時から15時半まで会議のため少し抜けますm(_ _)m
豆乳は飲んでもいいですか?という質門をよく頂きます。
豆乳は豆腐の原料であって、そのまま飲むものでは本来無いはず。
牛乳の代用品にする人もいますけど、そもそも牛乳も豆乳も、必要無いんじゃないかなって思うようになりました。
大豆には抗栄養素といって、動物に捕食されないための生物毒を蓄えています。
代表的なものがレクチンやサポニンと呼ばれるタンパク質で、加熱しても分解されません。
これが、大豆が健康に良くないとされる理由の一つです。
しかし、レクチンやサポニンは発酵の過程で分解されますから、味噌や醤油のような発酵食品で摂る分には、問題ありません。
実際日本人は、昔から大豆を発酵食品として利用してきました。
乳製品も、豆乳も害があるのなら、どちらも摂らないに越したことはありません。
豆乳は健康に良いと考え、毎日飲んでいる人がいますが、昔の日本人はそんなことしていませんでしたから。
以上長尾周格先生のお話でした。
だから発酵食品が大切♪
お味噌汁や、納豆が日本の食文化として今でも残っているのはこういった意味があるからですね。