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牛乳について 内海聡医師の記事より

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牛乳 と 内海塾のご案内♪

以前より牛乳については健康上の問題が多く批判していますが、それについて改めて書いてみます。牛乳の蛋白カゼインは粒子が小さいので、腸の機能が弱っている時には、腸壁を素通りして、血液の中に入っていきます。このため異質の蛋白質を摂り入れたためアレルギー反応が起こるのですが、リーキーガット症候群の大元の原因は別なため、牛乳だけ避けても根本解決にはなりません。

牛乳にはリンがたくさん含まれるため、骨のカルシウムは溶け出し、それまで体内にあった同量のカルシウムと結びついて、リン酸カルシウムとなって体外に排泄されます。またマグネシウムも少ないためカルシウム均衡を壊します。これが牛乳が骨を強くするのが嘘といわれるゆえんですが、ちょっとくらいの乳製品を摂るだけならそれほど心配しなくてよいです。

ちなみに牛の体温が高いから人の血の中で固まるとか、動脈硬化を作るというのは部分的に嘘であり、この理論だと肉でもなんでもそういうことになりますが、先住民には動脈硬化疾患など存在しません。もちろん現在の乳製品は動脈硬化疾患の原因になりますが、それは乳製品そのものの問題よりも、乳製品の製造過程、搾乳の過程、ホルモン剤やワクチンの使用、GMOの使用、グレインフェッドなどの問題です。

牛乳をヨーグルトにするとカルシウムの吸収が良くなるので、乳製品をたまに嗜好品として食べるくらいならそれほど害はないと思います。バターは火に強いし美味しいので、料理にちょっと使うくらいなら構わないと思います。やはり問題は給食の牛乳であり、毎日飲むうえに素材が悪いですから、子どもが病気になったり知能が下がるのも当たり前というものです。

こんなに害のある牛乳が「身体に良い完全食品」と無批判に受け入れられてきた理由は、乳業メーカーの陰謀のようなものです。母子手帳の話もこれと同じであり、子どもをコントロールしようという考えが入り込んでいます。仮にあなたが乳製品を使うなら、毎日飲むのではなく、嗜好品として摂ると同時に、発酵した乳製品かバターなどをうまく使えばよいでしょう。

内海聡の内海塾 in 名古屋スタート!

2017年4月15日(土)
第1回「医学不要論」
第2回「食の危険性」

2017年6月予定
第3回「栄養・糖・油」
第4回「代替療法」

2017年8月予定
第5回「子どもの問題」
(ワクチン・放射能・福祉)
第6回「陰謀論」

2016年10月予定
第7回「歴史と政治」
第8回「大麻の正体」

2017年12月予定
第9回「霊魂」
第10回「思考法」

スケジュール
13:00-15:00 講義1
15:30-17:30 講義2
18:00-20:00 懇親会

会場
オフィスパーク栄「宝第一ビル会議室」
中区栄2丁目5番1号 宝第一ビル 4F
地下鉄「栄」駅、「伏見駅」から徒歩5分
http://www.officepark-net.jp/conference/takara_daiichi/?tab=3

参加費
講義1回 4,000円
懇親会  5,000円

お申し込みは
http://wonder-eyes.co.jp/

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