こんばんは。明日になると7年目を迎えます。
不妊カウンセリングでよく質門をします。
「出身はどちらですか?」
この3年間よく質問します。
「甲状腺の検査はしたことありますか?」
講演会でこんなお話をします。
「国産表記の食品は買わないように」
まる6年経とうとしているのにも関わらずなにも解決をしていません。
風評被害のように奇形児の赤ちゃんが生まれている写真が流れてきたり、フクシマを応援していた芸能人の悲報が流れてきたりなにも変わっていません。
今私たちに何が出来るのでしょうか。
解決するために何か出来るのでしょうか。
自分たちが被害者にならないためなら何か出来るでしょうね。
きっと何も解決しないでこのまま10年目を迎えるのが日本という国です。
それでも私たちは、精一杯いきていかなくてはいけない。
生命の神秘という共通のテーマのもと いのちの授業を6年間、開催しました。
行動を起こすためには勇気が必要と話をします。
勇気を得るためには知識が必要と話をします。
継続するためには覚悟が必要だと話をします。
小さな行動が少しずつ大きくなっているかもしれない。
まだまだスピードが足りないのも現実。
沢山の小さな輪が重なり大きな和に変化しているのだろうか。
私の職場には、不妊治療の末やっと授かった赤ちゃんが毎日遊びに来てくれます。
この子達がいつか社会を知った時に 新しい和が生まれるかどうかは 親次第。
今日もう一度 覚悟を確認しました。
亡くなられた皆様のご冥福をお祈りいたします。
野崎利晃