今日は問題を出せていただきます。
大人が恐喝をしたら 恐喝罪
大人が殴ったら 傷害罪
なのに
子どもが恐喝をしたら ◯◯◯
子どもが殴ったら ◯◯◯
◯◯◯ の中に入る言葉をお答え下さい。
考察
犯罪だと分かっていれば、助けることが出来ます。犯罪だと分かっていればやめさせることが出来ます。犯罪だと分かっていれば心にブレーキがかかります。しかし、犯罪ではない異なる言葉に置き換わることで、全ての行為が犯罪ではない異なる事象となってしまうのです。そして当事者や、見ている人からするとそれは犯罪ではなくなってしまうのです。犯罪を犯されたら嫌ですよね。自分が、家族が被害者になったら嫌ですよね。でも言葉をすり替える事でそれが犯罪ではなくなるのです。子どものコミュニティーでも子どもの社会でも犯罪は起こっているのです。そして犯罪を見て見ぬふりしてしまうと、心にずっと残るのです。当事者でなくても犯罪を目撃したら通報しますよね。目の前で犯罪が起こった時あなたはどうしますか?通報するか、可能なら止めますよね。子どもの社会では通報が出来ないのです。通報しなかった事実だけずっと大人になっても心に残るのです。私自身も同じです。しかし、一生懸命生きていかなくてはいけないのです。子どもたちの心に傷を残さないために何が出来るのでしょうか。
子宝先生より
【告知】
10月10日 火曜日18時30分から岐阜国際会議場にて講演会がございます。親子での参加出来ます。参加希望のかたは野崎利晃までご連絡ください。倫理法人会の会員でなくても参加できます。