妊活の基本は食生活を見直すこと
なぜ妊活中に食生活の指導をするか、もちろん妊娠力を上げるためです。でも、妊娠したらそれでおしまいではないですよね。食生活が乱れたまま妊娠してしまうと、お母さんだけではなく赤ちゃんにも影響があります。
高血糖は不妊や流産の原因になるだけでなく、赤ちゃんにも先天奇形、巨大児、高ビリルビン血症、呼吸障害などの影響を与えます。
妊娠4週目には中枢神経系や心臓の形成が始まっていますので、妊娠してから対応しても遅いのです。
そして、お母さんの食生活は子どもや孫にまで受け継がれていきます。
本当は、大人が子どもに孫に、子孫を残すために普段から食を守らなくてはいけないんですけどね。そうは言ってられない時代なので気付いた方から始めましょう。
私が管理薬剤師を勤めている学校法人総純寺学園清流みずほ認定こども園・清流認定こども園(理事長:加納精一)では「給食」のことを「おひるごはん」と呼びます。献立は旬の野菜を食べることの大切さ、食べ物で養生すること、解毒力を上げることを考えて立てられています。アレルギーがある子でも安心して食べられる「みんな同じおひるごはん」を実現し、食材や調味料も吟味されています。調理法を工夫し、砂糖やみりんは使いません。
このように子どもたちの健康を食で支えることに細やかな配慮がされている理由について、管理栄養士の古賀知枝先生はこう言います。
「子どもの味覚は5歳から9歳の間に著しく発達します。この味覚がその子の一生を左右し、さらにはこの味覚で子どもや孫を育てるのですから3代先まで左右すると考えて毎日の食事を作っています。食材本来の味を味わえる子は『本物を見極める味覚』という宝を持ってこれからの人生を歩めると信じているからです。家ではそういう点を考えて本物を選んで使ってくださいとお願いしています」
食の大切さを理解し、実践されている大人に見守られる子どもたちは幸せだと思います。100年後にどんな食文化を残すことができるのかは今の私たちの食生活にかかっています。歴史をさかのぼって食を知り、今の食生活の矛盾に気付き、これから何を残していくのか。
私は「子宝先生」として妊活に励んでいる皆さんに次の世代のためにできることをこれからもお伝えしていきたいと思います。
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