ほうろく屋さんの菜種油のご紹介です。
当店で一番人気の油のQ&Aです
子宝先生の講演会でよくこんなお話をします。



当時日本では、食用油は主に揚げ物等に使っておりましたが、西洋では、生野菜に塩や酢を加えた食用油をいわゆるドレッシングのようにして食べていました。 サラダ油というのは、こうしたサラダ料理などに使う生でも使用できる食用油という意味です。これは、精製の度合いを高めることでサラダにドレッシングのように生でも使用できる食用油という意味です。
油Q&A サラダ油の語源 - 日清オイリオ
つまりごま油や菜種油のように、種子が語源ではなく使用方法から生まれたのです。

Q.サラダ油をドレッシングで使うというのですが、飲んだことある方はいますか?
生で食すことをオススメされている植物油には亜麻仁油や菜種油がありますね。

さて、ここまで引っ張っておいて。。。この流れからサラダ油じゃなくてほうろく屋菜種油を○○な理由で使いましょう!と言っても良いのですが、どうぞご自身で情報を探してみてください笑
しかし、ほうろく屋さんの菜種油の情報があまり出てこないので簡単にまとめますね。
実際私は食用油の精製工程を知った時、ゾッとしました。
脳の50%以上は油です。油はしっかりと選びたいと思いましたね。
そこで私の自宅で毎日使用している油がこちら
ほうろく屋菜種油伝承油460g¥2,200(税別)
どんなことをポイントで探したかというと、

ポイント1
農薬を使わないで育てた種子を使っていること

ポイント2
遺伝子組み換え出ないこと

ポイント3
圧搾の際に薬品を一切使用しないこと

ほうろく屋菜種油の原料へのこだわり
契約農家さんに栽培してもらっています。
エルシン酸を含まないキザキノ菜種、ナナシキブ菜種を使用しています。
ほうろく屋さんの菜種油を知りました。昭和30年代当時の手搾りにこだわり、化学薬品は使用していません。全ての工程が手作業なので手間がかかることこの上ないのですが、自然の力を最大限に利用した生命力のある菜種油です。
ほうろく釜での火のかけ方
注意!油が変質するので高温を避けます!
ほうろく屋さんのほうろく物語
No1本物の菜種油と出会い、惚れ込み
No2世の中に出したいと使命感が生まれる
No3喜八郎との約束と独り立ち
No4バラック小屋からのスタート
No5『手搾り(全て手作業による工程)』
No6見向きもされない菜種油
■■■■■■■杉崎社長から■■■■■■■■■■■
僕は無農薬、非遺伝子組み換え菜種の栽培のお願いに数十件行きました。
数十軒お願いに行っても『おまえの気持ちはよく分かる。しかし、俺たちは数億円かかる農業機械と倉庫、また従業員を抱えて生活している。菜種を作っていくらになる?悪いが他をあたってくれ。』と、どこも同じ。
我々小規模農家や団体では、『高齢化で大きな面積は出来ない。若手は、大きな面積やりたいが農業機械が高価で導入出来ない。団体は菜種栽培の補助金が去年より、認定農家でないと出ない。もう、運営費が苦しい。』と、これが現実。
農家さんが愛情込めて作る原料菜種を高価で買い取り、一粒でも多く育てて頂く、そして若手による日本の農業の復活のお金として投資し、作り手→加工の手→売り手→食べ手まで顔の見える関係で進みたいと思います。
食用菜種油は、昭和初期の時代から大変貴重で、お祝い事など一家で月2回揚げ物を食べられる家は裕福。大事なものでした。
今、日本にしかない『サラダ油』で、冷凍物など2.3回揚げて、固めて捨てる時代。
そんな事で良いのでしょうか?僕はゾッとします。
ほうろく菜種油は捨てない使いきれる菜種油。

株式会社 ほうろく屋
代表取締役 杉崎 学